ホイットニー・ヒューストン、急逝

2月11日、ホイットニー・ヒューストンが急逝したと、マネージメント広報が明らかにした。AP通信、ロイター通信他によると、「残念ながら死去は事実だ」と述べているが、その死因や詳細に関しては明らかとなっていない。

2011年5月には自ら外来患者専用のリハビリプログラムに参加し、抱えている薬物と麻薬問題の解決に取り組み始め、代理人は「ホイットニー・ヒューストンは現在麻薬とアルコール治療のため、外来患者のリハビリプログラムに参加しています。ホイットニーは長年に渡る治療を向上させるため、自らリハビリ入りをしました」と語っていたところだった。

2009年にはオプラ・ウィンフリーとのテレビインタビューにて自身がコカイン中毒であることを認め、自身と元夫ボビー・ブラウンの麻薬使用は1992年のヒット映画『ボディーガード』に出演して以降、制御不能になったのだと語っていた。

「私とボビーはマリファナを混ぜて使っていたの。1キロ単位で買っていたわ。パイプは使わなかったの。巻いて吸っていたわ。まるでヘロインとコカインのスピードボールみたいだったけど、マリファナでレベルが下がるわけ」

享年48歳だった。偉大な才能をまた一つ、我々は失ってしまった。ここに彼女の死を悼み、哀悼の意を表します。

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